先日、Twitterつながりのkatayamaさん(@katta1227)こと、片山牧場の片山さんから試食用カマンベールを頂きました!
このチーズはまだ販売もされておらず、市場に出回っていませんが、有望株なので要チェック!
2022年7月ごろから商品化され実際に販売されることになりました!
購入ご希望の方はSNSから直接お問い合わせをお願いします!
片山牧場のご紹介!
北海道二海郡八雲町という比較的函館に近い地域にあります。
小高い丘の上にあって内浦湾が一望できる眺望!
ご近所のハーベスター八雲に行ったことがあって、このあたりの景色は最高にいいんだよね!
牛種はホルスタインやジャージー種を飼育されているようですよー!
チーズ作りのための工房
片山牧場ではチーズ作りのための工房を、2019年に作られたそうです。
工房を自分で作ったっていうからすごいよね!
畜産という仕事の傍ら、月に1,2回程度チーズを自作しています。
片山さんインタビューより
1度に作れるチーズの数はどうしても少なくなってしまいますが、1つ1つ心を込めて作っています。
春から秋にかけて牛舎のみで飼育するのではなく、昼夜放牧をすることで牛にストレスをかけずに飼育することができています。
片山さんインタビューより
ストレスのない環境で育てた牛から搾る牛乳でチーズを作っています。
このように生産者の気持ちや、どのような製造を経ているのか。
そういうことがわかって食べられると、とても安心ですよね。
試食用カマンベールの特徴
チーズの名前 | 試食用カマンベール |
チーズの分類 | 白カビタイプ |
原料 | 生乳(牛乳) |
産地 | 北海道二海郡八雲町 片山牧場 |
届いてまずの感想が、とにかく大きいこと!
測ってみると直径は14㎝程度と、市販のカマンベールよりかなり大型。
重さも測ってみると286gとこれもやはり市販のものよりも倍近く重量があり、食べる前から期待が膨らみます…!
でっかー!!おもーい!!
また、自作シールも張られていて、すごくこだわりを感じられますよね!!
チーズを開封してみると…
まず白カビチーズ特有のキノコのような香りがこれでもかというほど香ってきます。
表皮には均一に白カビが繁殖していて、管理がしっかり行き届いている印象でした。
チーズはものすごく熟成され食べごろだったので、何もせずともチーズが流れ出てきます!
試食用カマンベールを食べてみての感想
我慢できず早速食べてみることに!
切ってみると中からジュワっととろけたチーズ液が流れ出てきます。
チーズ液をスプーンですくって食べてみると…
ミルクのコクが強くてうんまーい!香りも良い~!
とにかく市販のカマンベールと比較して、香りやコクの香りの強さが際立っています。
ただ、チーズ中心部などにはまだ若い部分があったりと、チーズ熟成の難しさが伺えます。
表皮は以前食べたモン・ドールのように、触るとぽろぽろと崩れるようで、特に香りが強い!
(チーズ慣れていない人は食べられないくらいかも!?)
表皮がぽろぽろとしているということは、水分が抜けていて長期熟成されている証なので、しっかり可愛がられて熟成されてきたんだなぁというのを、また更に実感させられます。
表皮は白カビのクセが強いので、ピザなどに乗せてオーブンで食べてみたところ、他のチーズ同様クセが薄くなり食べやすくなっていましたよ。
チーズの表皮を捨てる方も中にはいらっしゃると思いますが、もったいないので何とか利用方法を考えたいですよね。
さいごに
定期的にチーズを作られているようなので、これからのレベルアップにさらに期待ができます!
市販されていないチーズですので、販売が待ち遠しいです。
今回試食用とのことでしたが、レベルがとても高く、量も多かったので自宅でチーズ祭りを開催できました!!ありがとうございましたー!
- 画像はご本人様から許可を得ています。