このチーズ、結構「どこで買える?」「幻の」「入手できない」など言われていますよね。
今回は東京にある店舗、「チーズのこえ」という北海道のチーズを専門に扱うお店で購入した江丹別の青いチーズのご紹介です!

チーズ:江丹別の青いチーズの特徴
チーズの名前 | 江丹別の青いチーズ |
チーズの分類 | 青カビタイプ |
原料乳 | 牛乳 |
産地 | 北海道江丹別町ブルーチーズドリーマー |

なんでこんなに入手できない人が多いの?



1日に作れる数は最大7ホールみたいだよ
そうなんです。生産量が少なく、まず道内から優先に消費されていくとのことで、県外に住んでいる人間には手に入りにくいんです。
極端に言えば、日本全国で1日7店舗にしかチーズが行きわたらないってことですもんね。
またこのチーズの特徴である厚い表皮についてです。
ブルーチーズは表皮がなく、すべての部分が柔らかいものが多いですが、こちらの江丹別の青いチーズは、5㎜程度の表皮があります。
表皮がなく柔らかいタイプは、内部に青カビが繁殖してからアルミなどを巻き、あえて表皮を作らないようにしています。
こちらの江丹別の青いチーズの製造動画を見てみましたが、内部に青カビが繁殖してからもそのままの状態で熟成させていました。そのため、チーズ表面が乾燥し、立派な表皮が作られているんですね。
また、国内の食品では初の、JALとANAのファーストクラス機内食にダブル採用されるという快挙を成し遂げたのもこのチーズの特徴です。
江丹別の青いチーズを食べてみての感想
購入時
初めて食べたときはブルーチーズ特有の臭みや、刺激が予想よりも感じられずびっくり。
ブルーチーズなのにものすごーく食べやすいんです!
店舗で購入したものはチーズのホールを、ケーキのようにカットしているので、表皮が多くついている状態。
表皮は少し白カビチーズを食べているような苦み・風味で、食感はセミハードのよう。
当然中身はほろほろと柔らかく、濃厚なミルクのコクや風味があり、表皮と中身は全く別物のチーズを食べているかのようでした。
1番びっくりしたのは、ブルーチーズ特有の食べたときに舌へのピリッとする刺激がないこと!
賞味期限直前
ブルーチーズ特有の臭みは賞味期限前でも全くなく、これだけ熟成していても食べやすいまま。
臭みがないのに、購入時よりさらに濃厚で、すごくクセになる味に大変身です!
表皮はというとさらに白カビチーズを熟成させたような味になって、苦み・アンモニア臭が多少出てきました。
苦手な方は取り除くか、トースト・ピザなどに乗せて溶かして食べるといいかも!



私のおすすめはピザにアクセントとして少しトッピング!
まとめ
ブルーチーズといえば
- 舌にピリリと刺激が来る
- 塩気が強くて食べられない
- 臭いがきつくて手が出ない
こんな声が多いと思います。
でもこのチーズは今あげた刺激・臭み・塩味が無かったりとてもマイルドなので、チーズ初心者にもとても食べやすいものになっていますよ!
上級者の方には物足りなく感じられる方が中にはいらっしゃるかも。
臭い・塩気がマイルドになっている分、料理に使いやすくなっているのでいろいろな調理法を生み出してみてはいかがでしょう?
江丹別の青いチーズを食べるなら・・・
東京でも3店舗取り扱いがあるみたいですが、流通量が少ないため、インターネット通販で購入するのがGood!
ふるさと納税ついでに購入がおすすめ。
今回購入したお店紹介
今回コロナの影響かわからないですが、ちょうど在庫があったようでとてもラッキーでした。
店内は北海道のチーズが50種類くらい置いてあり、国産ナチュラルチーズの天国でした!
また、こちらでは北海道ソフトクリームも食べられますよ!
チーズのこえ
〒135-0023 東京都江東区平野1丁目7−7
http://food-voice.com/cheese-no-koe